備忘録的日記

日々雑感を記します。

脳梗塞備忘録1

昨年末、41歳という若さで脳梗塞となり、人生を再スタートすることになった。これを機会に日記を付けていこうと思う。

幸いこの2度目の脳梗塞(医者の話によると過去の隠れ脳梗塞の跡が見つかった)の場所は脳幹という、かなり危険な場所をかすめたものの、後遺症は軽く、最初はマヒして動かなかった左半身も若さゆえの回復力とリハビリでなんとか見かけは動くようになった。

 

しかし、完全に元通りというわけではなく、動きはぎこちなく、しゃべりにも違和感が残り、夜になるとジクジク痛む神経性疼痛など後遺症が残っている。

以前は普通に、無意識に体を動かしていたが、今ではスムーズに体の各部を動かすには意識して動かさす必要がある。

 

未熟児として生まれ、体力も対人能力もなく、とてつもなく不器用で、ただ親と運には恵まれていると思う。この若さで脳梗塞をやったが、自力で歩き、しゃべることも、書くことも、食べる出来るのでかなり幸運な部類なのだ。入院していた病棟の中を見てまわって心からそう思った。

 

仕事、友人、嫁、金

すべて無。

あるのは希望と気力のみ。41歳独身無職、人生リスタート。